ドローン技術の進化により、測量・点検・物流といった現場業務が大きく変わりつつあります。特に、山間部や離島といったアクセスが難しいエリアでは、空からのアプローチが効率化の鍵を握ります。
そうした中、地域特性に寄り添いながら独自のドローン開発を手がける企業がライセンです。本記事では、ライセンの測量の特徴や事例、使用されている機材などを紹介します。
ドローン(UAV)レーザ測量・写真測量・地上式レーザ測量という、3つの測量方式を現場に応じて使い分けています。それぞれで収集したデータをもとに、複数の測量データを統合するミキシング計測による点群データ(Point Cloud)取得サービスを提供。山岳や森林、道幅の狭い市街地でも高密度な点群データの取得が可能です。
実働60分以上の自社開発ドローンとレーザスキャナーの組み合わせにより、広大な敷地でもバッテリー切れを気にせず連続飛行が可能です。点群データから3Dモデル化まで自社で完結する解析サービスを備えているため、取得後のデータ処理も迅速に行います。
太陽光発電所や造成地など大規模現場での設計リードタイムを飛躍的に短縮し、プロジェクト全体の効率化を実現します。
事例の掲載は確認できませんでした。
長時間飛行が可能な自社開発ドローンにより、川幅の広い区間や滑落危険斜面でも飛行回数を抑えて計測が可能。河川測量や砂防・急傾斜地測量では、ドローン(UAV)レーザ測量に写真測量・地上レーザ測量を組み合わせ、精度の高い点群データを取得します。
島しょ部を抱え、河川の多い愛媛県を拠点とするライセンは、こうした地域特性の課題に応える測量で、防災やインフラ整備に貢献しています。
当メディアでは、主要なドローン(UAV)レーザ測量業者を独自に調査。「山間・河川の防災対策」「森林管理」「都市インフラ」といった測量の目的とその現場ごとに適した業者を紹介しています。依頼先を検討する際の参考に、ぜひご活用ください。
自社開発したドローンをもとに、ドローン(UAV)レーザ測量を手掛けています。UAV搭載型レーザ機器に関しては、掲載が確認できませんでした。
自社開発したドローンです。飛行時間は最長約75分と長く、2.15kgの荷物を積載した状態でも実働60分以上と安定した飛行が可能。この飛行時間は、運行スピードを秒速2.0m、風速3mの条件下、かつ海抜40メートルの環境で測定されたものです。残りバッテリーが8%という低い状態でも記録が継続されることから、バッテリーを効率的に活用する設計であることがわかります。
自社開発したドローン。MDS-6proに比べて安価で提供されています。飛行時間は最長66分で、2.15kgの積載物を搭載した状態で、運行スピード2.0m/sを維持したまま飛行が可能です。
レーザ測量で求められる「レベル500・±5㎝」などの精度は、業者の実績や現場対応力によって大きく差が出ます。
当メディアでは、±5㎝精度のDEMを取得できるドローンレーザ測量会社を徹底調査。
「山間・河川の防災対策」「森林管理」「都市インフラ」といった測量の目的とその現場に適した業者を、それぞれ3社紹介していますので、依頼業者の検討にぜひご活用ください。
愛媛県松山市に本社を構える、ドローンの開発・製造および関連サービスを手がける企業です。ドローンを用いた測量だけではなく、ドローンの開発・販売、赤外線サーモグラフィカメラを用いた点検・調査サービスを提供しています。
また、自社開発したドローンを活用し、離島・山間部の調査と物流を同時解決するための実証実験も実施。MDS-6proは2kg積載時でも60~75分飛行でき、島々をまたぐ8km往復テストもクリアしました。
医療品や部品を搭載すれば、測量帰りに現地へ荷物を配送することも可能です。長時間飛行機体だからバッテリー交換ポイントを設ける必要がなく、山頂や島しょ部での人員配置を削減。点検・物流・災害対応をワンフライトでこなせるなど、地域が持つ課題にも取り組んでいます。
| 会社名 | ライセン株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県松山市空港通5-10-3 |
| 電話番号 | 089-994-6680 |
| 対応可能地域 | 公式HPに記載なし |
| HP | https://www.matuyama-drone-service.com/ |
水部を含む複雑な地形を、精密に把握。浅部はグリーンレーザ、深部はソナーを使用することで、河床の起伏を精密に可視化し、公共測量基準レベル500をクリア(※1)。
砂防基盤図など、精密な3D図化が求められる測量に対応。国交省仕様に準拠した図化・地形図作成を、社内技術者が一貫して手がけている。
単に「樹木下の地形を計測」だけでなく樹高・樹種・本数・材積を自社の技術と解析で算出可能。樹種分類や資源量推計専門の技術者チームが、写真測量から材積推計までを大幅に効率化。
標識が置けないような急峻林でも、UAVレーザとドローンを適切に組み合わせ、後処理補正で公共測量基準±5㎝の精度(※2)を実測。
国交省「3D都市モデル整備プロジェクト」で50超の自治体データ(※3)を手掛けるなど、都市インフラ公共測量の行政案件で豊富な実績(※4)あり。
空中写真・レーザ・MMS点群を組み合わせ、壁面や道路脇も“抜け”なく3D化。出来上がったデータはCIM/BIM連携や日影・浸水シミュレーションに活用できる。
※1参照元:エアロ・フォト・センター公式HP(https://kkapc.co.jp/事例紹介/)
※2参照元:FLIGHTS公式HP (https://lidar.flightsinc.jp/lp/liair/)
※3参照元:パスコ公式HP(2025年7月確認時点)(https://www.pasco.co.jp/pickup/plateau/)
※4参照元:IRBANK|株式会社パスコ(2025年7月確認時点)(https://irbank.net/chotatu/5013201004656)