APEX

建設業界やインフラ管理において、限られたリソースで効率的かつリスクを抑えて業務を遂行することが求められています。APEXが提供するドローン（UAV）レーザ測量は、測量から解析までを一括対応することで、業務効率の向上と安全性の確保が実現可能です。

本記事では、APEXの測量の特徴や事例、使用されている機材などを紹介します。

APEXの
ドローンレーザ測量の特徴

ワンストップサポートで
導入負荷を大幅に軽減

外部ベンダー選びから許可申請、データ取得、後処理までをAPEXが一括対応します。中小建設会社など技術者が限られる組織でも、一度の窓口対応でプロジェクトをスムーズに進行できます。

初期セットアップや操作指導も含まれているため、現場担当者の負担を減らし、未知のドローン測量でも信頼して導入可能です。業務分断による遅延リスクを排除し、導入コストを最適化できます。

±5㎝の高精度データを
取得可能

LiDARと地上型レーザを組み合わせ、斜面や樹木下の地形まで正確に再現。土木設計部門に求められる高精度データを安定的に提供し、設計変更や工事後の手戻りを最小化します。

建設現場での安全性評価や構造物点検にも活用が可能です。品質管理の厳しいプロジェクトでも、データ誤差によるトラブルを防ぎます。

クラウド型解析サービスで
迅速なデータ取得

APEXのクラウド型解析サービス「Simple Point」を利用することで、ドローンで取得したデータの解析が自動化され、迅速に資料を得ることが可能です。

専門的な解析スキルや、専用ソフトウェアは不要となっており、データをアップロードするだけで、高品質な解析結果が得られる点が特徴です。測量データの解析を外部に依頼している企業や自治体にとって、大きなメリットとなります。

APEXの
ドローンレーザ測量の事例

ドローンレーザ測量の事例の掲載を確認できませんでした。

APEXは山間部に強い、
森林資源の高度解析までできる
ドローンサービス

APEXのドローン（UAV）レーザ測量が力を発揮するのは、従来の手法では困難だった立ち入りにくい場所や広域を短時間で高精度に把握したい場面です。

大規模林業の森林資源調査では、山間部や深い樹冠下の地形も正確に3次元化できるLiAir H600を活用し、一度の飛行で数十ヘクタールを網羅します。従来の地上型測量に比べて人的コストを大幅に削減しつつ、樹高・バイオマス推定など高度な解析にも対応可能です。

当メディアでは、主要なドローン（UAV）レーザ測量業者を独自に調査。「山間・河川の防災対策」「森林管理」「都市インフラ」といった測量の目的とその現場ごとに適した業者を紹介しています。依頼先を検討する際の参考に、ぜひご活用ください。

APEXの
ドローンレーザ測量で
使用されている機材

長距離飛行が可能なドローンや、自律飛行型LiDAR、軽量・中距離型のLiDARなどさまざまな用途に対応できる機材を揃えています。

UAVドローン

DJI社 Matrice 300 RTK

DJI社が開発したドローン。最長55分間の飛行時間を実現し、長時間の作業にも対応します。下の6方向にカメラと距離測定センサーが搭載されており、周囲の障害物を検知して安定した飛行をサポート。

スマート送信機を採用し、直射日光下でも視認性の高いディスプレイを備えています。AIスポット点検やスマートトラックなど、高度な自動化機能を搭載できるドローンです。

DJI社 Matrice 350 RTK

DJI社が開発した、Matrice 300RTKの後継機として、さらなる進化を遂げたモデル。保護等級がIP45からIP55に向上し、より過酷な環境下でも安定した運用が可能です。

新たにO3 Enterprise（映像伝送技術）伝送システムを採用し、広範囲での映像伝送と高い耐干渉性を実現。低照度環境でも鮮明な映像を提供する「STARLIGHT NIGHT FPV CAMERA」を搭載し、夜間の作業にも対応可能です。

UAV搭載型レーザ機器

GreenValley International社
LiAir X4

GreenValley International社が開発した、自律飛行型LiDARです。軽量な32ライン回転式レーザスキャナー、高精度の慣性航法システム、高解像度カメラ、高性能なエッジコンピューティングプラットフォームを統合しています。360°×270°の広範囲なスキャン能力を持ち、複雑な地形や構造物の詳細な3Dデータ取得が可能です。

GreenValley International社
LiAir H600

GreenValley International社が開発した軽量・中距離型のLiDAR。システム全体の重量はわずか1.3kgでありながら広範囲をカバーできる測距能力を備え、高度150mからでも±5㎝の高精度な地形データ取得が可能です。

26メガピクセルの高解像度マッピングカメラを搭載し、リアルタイムの映像確認や高密度な点群データの取得が実現されています。複数リターンと波形記録に対応しており、森林下の地形や構造物の詳細な再現が可能です。

DJI社 Zenmuse L1

DJI社が開発したドローン搭載型のLiDARです。Livox製のフレームLiDARモジュール、高精度の慣性計測装置、1インチCMOSセンサーを備えたカメラを3軸ジンバルに統合しています。複雑な構造物の詳細な3Dデータをリアルタイムで取得し、高精度な再構築モデルの作成が可能です。3リターンの対応や高精度IMUの搭載により、地形や構造物の詳細なスキャンを実現します。

その他の機器

• GreenValley International社：LiAir X3C（ドローン搭載型LiDAR）
• GreenValley International社：LiAir H800（ドローン搭載型LiDAR）
• GreenValley International社：LiAir H1500（ドローン搭載型LiDAR）

レーザ測量で求められる「レベル500・±5㎝」などの精度は、業者の実績や現場対応力によって大きく差が出ます。

当メディアでは、±5㎝精度のDEMを取得できるドローンレーザ測量会社を徹底調査。

「山間・河川の防災対策」「森林管理」「都市インフラ」といった測量の目的とその現場に適した業者を、それぞれ3社紹介していますので、依頼業者の検討にぜひご活用ください。

APEXの会社情報

東京都を拠点に、ドローン技術と3D計測ソリューションを提供する企業として、2021年4月に設立されました。設立以来、事業拡大に伴い千葉・北海道・埼玉に支社を開設し、さらにインドネシア・ジャンビに開発拠点を構えるなど、国内外でのネットワークを着実に広げています。

ドローン事業では、BtoB向けの営業・マーケティング支援から、機材導入サポート、レーザドローンを用いた測量やインフラ点検サービスまでをワンストップで提供しています。LiDAR（Light Detection and Ranging）の販売・サポートや、ものづくり補助金、IT導入補助金の申請支援といったコンサルタント業務も手掛けている企業です。